会社員のデメリット
私の経験を含め、いくつかのデメリットを紹介します。
入社してみないと分からない。そして辞めるのが面倒!
いくつかデメリットはありますが、一番のデメリットだと思います。
まず、入社前の会社イメージとほぼ100%違います。
そしてそのイメージが致命的に異なっていても、簡単に辞めにくいし、経歴上も短期間での退職は、のちの就職活動に影響を及ぼすことがあります。
私自身、短期間での退職がありますが、転職活動での面接でほぼ聞いてきます。ありのままを話すと印象が悪くなるのでポジティブな理由を作らないといけないため、かなり面倒でした。
年収が低い
例えば月70万の仕事だとします。
SESや派遣の場合、まず仲介会社に手数料を取られます。(仲介会社が複数入っている場合も多々)
その時点で自分の会社に入ってくるお金が減ります。
さらに、会社の経費(事務所代や電気代、事務員等の稼がない人の人件費、自身の社会保険料・厚生年金の半分、等々)を引かれて、実際に自分の給与としては40万くらいになるかと思います。
人間関係に悩まされる
これもほぼ間違いなく悩まされます。
上司からのパワハラ、使えない部下、同僚からの嫌がらせなど。
さらにSESや派遣の場合、会社だけでなく働き先でも同様のことがおきます。問題があっても会社の都合でその職場で抜けれないこともあります。
あと、自分でやりたいことがあり新しいことを会社で始めたりすると俺は事前に聞いてないから協力しないぞおじさんが出てきます。協力しないだけならまだしも妨害してくることもありました。
働き方や仕事を選べないことがある
リモートワークで働きたいのに出社しないといけない。
勤務時間が9:00~18:00など固定されている。
フルフレックスだが、22:00まで(深夜残業代が発生するため)の制限がある。
会社の営業力がなく、やりたい言語・業種で働けない。
フリーランスの場合(メリット)
会社員のデメリットの真逆になります。
思っていた仕事と異なれば1ヶ月で辞めることも可能
契約次第ですが、まずは1ヶ月契約で、双方同意で延長とすることもできます。
単発(1ヶ月)での仕事もあったりするので、経歴上も特に問題ありません。
会社員より収入が多い
自分で仕事を取ってくれば、手数料等引かれることなくまるっと収入になります。
エージェント等を使っていれば仲介手数料は引かれますが、会社の経費分がないため、ほぼ確実に収入はアップします。
人間関係に悩まされても期間限定
基本的に契約で終了期間が設けられているので、人間関係で悩まされても終了期間までと割り切ることができます。
働き方や仕事を選ぶことができる
スキルが高ければ高いほど、好きな仕事を選ぶことができます。
実際の契約条件例
私が今契約している内容です。
場所:自宅(リモートワーク)
時間:会議等で完全に好きな時間とはいかないが、月140時間働けばOK
職業:システムエンジニア
工程:要件定義
金額:エージェントの仲介料を引いて、月85万
契約期間:1ヶ月単位(基本的には月の1週目に延長依頼が来るが、2週目になったりでヒヤヒヤなことも)
フリーランスのデメリット(会社員のメリット)
安定した収入
会社員の場合、仕事がなくても給与は貰えますが、フリーランスの場合は無収入になります。
そうならないためにもある程度のスキルを身に付けておく必要があります。
複数のエージェントに登録しているのと、会社側からのお声掛けがあり、今のところ仕事がないことはありません。
ちなみにフリーランスでも入れる社会保険があるため、病気等で長期働けなくても傷病手当を貰うことができるのでその点は会社員と同じです。
確定申告をやる必要がある
会社員であれば税金関係は会社がやってくれますが、フリーランスは自分でやる必要があります。
不安だったり面倒な人は税理士を雇いましょう。相場としては10万~15万でやってくれます。
税金対策
会社員の場合は、給与所得控除と言って、年収によって経費が決まります。
フリーランスの場合は、仕事で使ったお金が経費になるため、税金対策をしていないとかなり高額の税金を取られることになります。
税金対策については、別ブログで紹介します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
税金対策は必要なものの、ある程度のスキルがある人はフリーランスの方が利点が多いと思います。
特に現在はリモートワークでの案件もかなり多いため、通勤で疲れることも必要もありません。
IT業界はSESや派遣が主流で搾取されまくりです。それ以外でも悪いことだらけで闇の深い業界だと思っています。(この辺も別ブログで)
フリーランスになるためのブログや、転職に関するグログも書いています。
興味がある方はぜひ他のブログも読んで見てください!
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