フリーランス歴3年のシステムエンジニアがフリーランスエージェントの会社を数社使ってみて、案件やエージェント会社を選ぶポイントを分析した有益な情報を提供します！
フリーランスの案件を探す上で重要なポイント
基本的に自分からエントリーするより、企業からのオファーの方が採用率がぐんと上がります。
（今のところ、エントリーはほぼ全滅でオファーを中心に仕事をしています）
そのため、プロフィールや自己PR、職務経歴を充実させ、オファーしてもらえる状況にすることがもっとも重要なことだと思います。
エージェント会社を選ぶときのポイント
一次請けが多い会社を選びましょう
仲介が多いとそれだけ手数料を取られるからです。
ほとんどの会社が非公開ですが、だいたい1社で10～15%くらい取られます。
例えば、企業からは100万/月でオファーがあったとします。一次請けの場合は10～15万引かれて85～90万もらえますが、二次請けだと20～30万引かれて、70～80万になってしまいます。
良さそうと思ったエージェント会社は登録！
エージェント会社によって、フロントエンドが多い、バックエンドが多い、インフラが多いなど、取り扱っている仕事に特徴があったりします。また、リモートワークが少ない、スタートアップの企業が多い、年齢制限あり（50歳まで等）などもありますが、とりあえず良さそうと思った会社は手当たり次第登録しておいて、オファーやエントリーのときに考えましょう！
ただ、案件案内や、現在の稼働状況確認などのメールやLINE・電話などは増えるので、数社に留めておいた方がいいでしょう。（いざというときのために、稼働状況確認などは必ず対応しておきましょう）
おすすめのエージェント会社
レバテック
可もなく不可もなく一般的なエージェント会社の印象。
一次請けの案件も多いですが、ゴリ押し感が否めませんでした（例えば並行して何社か内定をもらったときに、レバテックの案件にしろ！的な）
サポート体制はしっかりしているので安心して仕事はできます。
HiPro Tech
それなりにオファーの数が多かったです。
ただ、社内間・ユーザー間の情報共有が不十分に感じました。
例えば、オファーメールがあり「◯月まで他の案件が決まりました」と返答しても、またオファーが送られてきたり、エージェント担当が言っていたお客さん（企業）の要望スキルがズレていたりと、心配な部分がありました。（まだこちらの会社で仕事をしたことがないのでサポート状況は不明です）
findy
一次請けのリモート案件を多く持っているイメージ。
スタートアップ企業の案件が多いですが、スタートアップ＝少人数のため、社風などの協調性を共用されます。就職活動？というような内容だったりで、正直ちょっと引きました。
ただ、多様性があったり、これからシステムや仕組みを作っていく過程が好きな人にはいいかも。
クラウドワークステック
めちゃくちゃ提案のメールが飛んでくるんですが、いざエントリーするとエンドユーザーのサイトに飛ばされ、また1から経歴を登録をしないといけないようで、エントリーが面倒です。
（ExcelやPDFならまだしも、テキストベースとかもあり、記載が面倒すぎた）
オファーも何件かありました。
提携企業の案件もかなりあり、企業情報やサポート等は期待が持てそうです。
個人的に残念だと思う会社
Midworks
以前登録したときはオンラインでヒアリングされ、結局1件も案内が来ませんでした。
半年後くらいに再度申し込むと電話でヒアリングされ、内容的にも全然やる気を感じられませんでした。挙げ句に「あなた様の要望を社内で共有して紹介が可能か検討します」と言われ、1週間後くらいに「申し訳ありませんが紹介できそうにありません」と返答が来ました。
どこぞのサイトでオススメNo.1で、期待していたのに残念な対応でした。
Remoters
担当の熱量は高いのですが、2次請けが多いです。
こちらの希望額+手数料なので、相手へ提示している金額も高いようで、スキル要望が高く、案件の獲得率は低かったです。
ROSCA
一次請けが多い印象。
透明性を売りに手数料を公開していますが、20万は高すぎ（HP上では15万になっていますが）
案件の紹介も少なかったです。
まとめ
今のところ、どの会社でも参画後のサポートは行ってくれました。
どこの会社が良いとか悪い、というより、自分のニーズとそのエージェント会社が抱えている企業のニーズが一致するか。担当エージェントがきちんとマッチングさせれるか、だと思います。
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