ノートPCの電源パーツを自分で交換したみた!

ノートPCの電源パーツを自分で交換してみた!アイキャッチ画像 DIY

ノートPC(DELL)の充電ができなくなったので自分で修理してみました。
自分で修理して失敗するとマザーボードが壊れてPC自体が使えなくなるという記事もあったので、初めは修理を頼もうと思ったのですが、2万くらいかかるらしく(たしか5万くらいで買った)、どうにか自分で修理できないか挑戦してみました。

現象

差し込み口の接触が悪いようで、電源が付いたり消えたり・・

開けてみた

ノートPCの裏についているネジを外します。

ノートPC裏側ネジ

ノートPCの裏蓋を外します。マイナスドライバー等でもできますが、わたしはキズがつかないように、車の内装剥がしの工具を使いました。ギターをしている人であればピックなども代用できます。

ノートPC裏蓋を外す

ヒンジ部分(キーボードとモニターを繋いでいるところ)は硬いですが、力付くでいっちゃってOKです。

ノートPCヒンジ部分

ノートPCの裏蓋を外すとこんな感じで基盤がむき出しになります。
電源部分はこの辺りですね。

電源部品の取り外し

拡大するとこんな感じ。こちらのネジも外しちゃいます。

ヒンジ部分なので硬いですが、ここもガっと力を入れて開けちゃいます。

電源部分です。左が取り外し前で、右が取り外した後です。

取り外した電源部品はこのようなものでした。

電源部品の取り付け

PCの型番やケーブルに形状などを手がかりに似たような部品をネット通販で探します。
(今回はDELL、Vostro、3500、04VP7Cで検索しました)

Inspiron
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今回、電源コードを取り付ける上で注意した点は以下の2点です。
特に右側の部分はマザーボードに関わるところなので慎重にやり必要があります。

コードも同じように取り付け、見た目上は問題なさげなのでネジまで締めます。
(こういう作業をする場合は、作業前に必ず写真を撮っておいた方がいいです。経験談)

電源コードを差して動作確認します。充電ランプが付き、電源コードを触っても消えたりはしませんでした。

最後は裏蓋を外したときと逆にバンバン押し込んで、最後にネジを止めて完了です。

まとめ

今回は、DELL Vostro 3500の電源部分の交換でした。
ハンダ付けとかもなく、簡単に20,000円→4,000円で修理できたので、個人的に大満足です。
電源部分の故障はこういった感じで部品交換のみで解決することも多いみたいです。
ただし、自分で修理する場合は自己責任となりますのでご注意ください。

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